※実釣レビューも書きましたので、関心のある方はそちらもご覧くださいませ~。
こんばんは、Mayoです。
前々から自分の中で話題になっていました、BREADENのCathy Merseyです。
トリプルフックのベンド全てに小さなブレードが付いているメタルバイブ。キラキラ、シャラシャラ。やかましいので、その意を持つ「姦しい(かしましい)」というフレーズが商品名に。まあ、女性が3人集まればそれはそれは姦しいですよね。言っておきますけどイヤラシい意味は皆無ですからね!昔初めてこの漢字を知ったときはちょっとドキドキしたなんて事はないんですからね。
ということで発売前から情報が少しずつ出され、密かでも何でもなく惹かれていました。自称雑魚ハンターとしては、多魚種にアピールできるルアーには目がないんです。ブリーデン社を崇めているわけでも何でもないんですが、メタルマルに続き今までなかったタイプのものを出してくれました。
バス釣りをする人にとってはスピナーベイトから、そしてアラバマリグからの発想を受けているのかなという気もしますが、とにかく個人的なツボに入っていて。いつ発売するのか知りませんでしたが、ネットショップを見ているとたまたま発売日?その翌日?ではなかったですか!思わず4個買ってしまいました。衝動買いって怖い。

ということで、購入してみたのでテンション上がって書いています。
しばらく海に行けないので使用レビューが書けないのですが、簡単に説明を。まず、メタルバイブの形状をベースにしてあり、20gと40gの2タイプです。アイが4つあり、最前方のアイを使うとほぼバイブはせず、ブレードのついたジグというイメージだそうです。メタルマルにも近いものがあるとのこと。そのためボートでのバーチカルな使い方にマッチしており、メタルマルに慣れている人はこのアイを使うのが感覚的に把握しやすいと。そして残り3つのアイは後ろに行けば行くほどバイブレーションが強くなるため、その場に応じたセレクトをするべしとのことです。
小さなブレードが6枚ついていることで、実際のボディーサイズよりも小さなサイズのベイトフィッシュ群をイメージさせやすく、通常ではあまり食ってこない種類の魚にもアピールが出来る。うん、雑魚向き。個人的にはイサキなどが食ってきそうだなと。一度メタルマルでフィーバー(小規模)が起きたので、それの再現を期待したいところです。とは言えまあ、群れに遭遇しないと話にならないんですけどね。
そして期待は膨らむ一方なのですが、不安な点もあります。
まず一つ目はスナップのパワー。20gの方は個人的に、PEスペシャルをメインに使用する見込みなのでそこまででもないんですが、40gの方はベイトやジグロッドをメインに使うつもりで、青物などが食ってきた際に伸ばされそうな気がします。まあショアからのキャスティングで青物なんてあまり掛けきれていないんですけど。しかしバスではスナップが伸びたこともあるので、この点についてはノーマルのものでなく、もう少し強いスナップに変えようかなと思います。
次に二つ目はブレード付近の錆びやすさ。少し画像をアップにしましたが、ブレードのついたサルカンのアイに透明の収縮式と思われるプラ素材をかましてあり、そこにフックを刺すことでブレードがフックから抜けていくことを防止しています。バスで言うとワッキーリグに使う熱収縮チューブの細いものをかましてあるようなイメージです。よってここは極めて乾燥しにくく、かなり錆びやすそうです。これに関してもやむを得ないものなのでしょうが、もう少し改善できるといいのではないかと思います。まだ使ったこともないくせに偉そうに言っておりますが、この点に関してテスターさんたちが色々と試した結果の選択なのでしょうから、素人が簡単に改善できることでもなさそうですが、使いながら試していけるといいなと思います。とにかく使用後は早めに淡水につけて塩抜きしたいところです。

三つ目はフックとブレード付近の絡み。キャスト中にフック同士が絡むルアーもある中で、フックからそれぞれサルカンとスプリットリングとブレードが6枚あるのですから、これが絡みやすいのは当然な気がします。いや、実は使ってみたら意外と絡まないのか?まあ絡みますよね…。たぶん。
あまりにも頻度が高いと急にナブラが起きたときなどに後悔しそうな気もしますが、まずは投げてみなければ。
ということで使用前レビューでした。何というか早く投げたい。使う前からワクワクするのは久しぶりな気がします!!
※実釣レビューも書きましたので、関心のある方はそちらもご覧くださいませ~。