2021年鹿児島ハタ釣り遠征第1回(大隅半島)

リンクにプロモーションが含まれます

Salt water攻略

こんにちは、Mayoです。
今年もハタシーズンが始まります。GWは人も多く動きますので正直言うとあんまり動きたくないのですが、長い休みが確保できるというのはやはり貴重なものなので行ってしまいますよね。いつまた緊急事態宣言が発令されるかも分からないので…。
風の関係で今年第1回目は大隅半島です。

5月なのに最低5℃で極寒の鹿児島へ

向かっている当初から嫌な予感です。鹿児島の最低気温が5℃ですって。福岡の1月最低気温でもこれより高い日が多いですよ。あり得なくないですか?
ちなみに、気になったので過去30年のデータを引っ張り出してみました。鹿児島市での5月最低気温の平均値は16.6℃。月初ということで仮に15℃としても10℃は低い。異常ですよね。これで釣れるはずはない。うん、書き始めから言い訳のような…。

ということで夜の内に鹿児島を目指します。雑魚ハンターのため、途中で錦江湾側にも寄って小物を狙ってみます。この辺りは知識も実績もないので適当に漁港へ。衛星写真では河口が隣接した港だったので期待したのですが、常夜灯は暗く少なく、しかも内側向けのみだったのでさっさと移動。

以前、夜にシマノの平政190にバイトがあった港へ。しかしここもダメ。濁りが強めでシーバスかチヌかという程度のイメージだったのでさっさと切り上げます。いや、シーバスもチヌも釣れたら嬉しいんですけどね。でもそれを狙うなら福岡で十分ですもの。

早々と太平洋側へ出て、夜に実績のある場所へ。ここは毎回大きなタイワンカマスが相手をしてくれます。鹿児島名物雑魚・ミナミハタンポがポツポツと相手をしてくれます。可愛いやつです。そしてHAGIが45cmオーバーのビッグサイズカマスを釣ります。これが釣れるだけでホッとしますね。正直この魚はでかいし美味いし毎回釣れて欲しいやつです。

以前も書いたかもしれませんがこの魚、というかカマス類は夜にもエサを食いますが、昼ほど獰猛なイメージではなくなります。メバル用のワームやミノーをスローに引いてくると食ってきますし、ミノーだとそのスピードでも必ずリアフックにアタックします。だからほとんどロストの心配もなし。ワームの方がロストしやすいぐらい。メバルタックルで釣るには最高に楽しい相手でもあります。

何度も訪れている場所なのでだんだん掴めてきましたが、非常に数の少ない群れで通過し、ゆっくり時間を掛けて戻ってきます。そのため一度チャンスを逃すと30分以上食ってきません。何が言いたいかというと、自分は釣りきれなかったんです。悔しい。
しかし5℃という気温に体力を奪われ、また長い一日になるため朝マヅメまでの仮眠を取ることに。

カサゴ、カサゴ、カサゴ

仮眠を若干取り過ぎてしまい、夜明け直後というタイミング。先行者と思われる車が既に駐まっていたので、本命にしていたポイントから少しずらして崖を降りていきます。
まずはミノーからスタート。最近のお気に入りシマノ・サイレントアサシン129Sを投げていきますが無反応。そんな中、HAGIが素早くカサゴを釣ります。
一昨年もこの時期にこの周辺でカサゴフィーバーが起きました。ただのカサゴなんですけど、特殊なのが総じて25cmオーバーなんです。そして普通に30cmクラスがどんどん食ってくる。異常なアベレージサイズなのでウッカリカサゴなのではないかと疑って調べてみましたが、胸鰭軟条数を数えてもやはり普通のカサゴ。
メバル狙いをしていると、時々カサゴマンションみたいなイメージでエンドレスにカサゴが釣れることがあるんですけど、割と20cm以下の個体が多い気がします。

今回もカサゴフィーバーが起きるんだなと思いながらも念のため一通りジグを投げてみます。しかし無反応だったのでさっさとテキサスリグを放り込み始めます。するとやはりカサゴフィーバー。通常、ハタ狙いのテキサスタックルでカサゴを掛けるとすぐに「カサゴだな」って分かります。というかバイトの時点で割と分かります。でも30cm近いクラスになると、下手すると小さなハタよりハタらしい。口を開けたまま近寄ってくることも少なく、魅力的なファイトをしてくれます。

これはこれで楽しい時間なので、しばし楽しませてもらいました。
ここで面白かったのがワームの形状によるフッキング率。最近ヤフオクで懐かしいワームを見つけたので落札して今回使っていたのがVINE GROW BROTHER’SというブランドのREALというワーム。まだ普通にHPがあって買えることに驚いたんですけど、メーカーの設定としてはスティックベイトのようです。しかしテイル側は薄くしてあるので、パドルワームとの中間的なイメージです。

このワームを使用したときのカサゴフッキング率が異常に高い。HAGIがフッキングミスしながら1匹釣る間に3匹以上釣れるんですよ。大きなカサゴたちなのでそんなに食えないはずはないと思うんですけど…。当然ながらHAGIがフッキング下手だからということはあり得ません。食いやすさが違うのですかね。出来ることならこれをハタでも試してみたい…。

その後歩き回りながら色々打ってみましたがハタも青物もフエダイ系も反応しないのでその場を後にしました。

イルカ出現で嬉しいような悲しいような…

次に入ったのは、以前も5月にグッドサイズのアコウをHAGIが釣った実績ポイント。割と緩やかに降りて行けるイメージだったので、軽い気持ちでライトタックルも持って進んだのですが、思っていたよりもハードな場所でした。オッサンの記憶なんてそんなもんです。

一通り攻めてみますが、ハタらしきバイトは得られません。なのでたまにはライトをと思い、PEスペシャルにメタルマルをセットして探ってみます。ひとまずボトムまで沈めて、ある程度アクションしたらポーズ、またある程度アクションしてポーズを数回繰り返し、その後再度ボトムを取るようなイメージで探っていると、中層で何らかのバイトがあるも乗せきれず。ボトムからの距離はかなりあるタイミングだったので、カサゴではないはず。残念無念。

青物などの群れた魚なら再度アタックがあるかもしれないので、バイトがあった場所に何度か投げ込んでみたところ、再びバイトがあり今度は乗せられました。思ったよりも軽い感じだったのでイサキではないかという淡い期待をしつつ巻き上げていくと、予想外のタイワンカマス。夜に釣りきれなかったのでしょぼん(´・ω・`)としていましたが嬉しい魚でした。

カマスならば群れていると思うのですがその後は続かず。そうこうしていると、沖の方でイルカさんたちが飛び回り始めました。鹿児島に行くとウミガメは頻繁に見ますが、イルカはそう多く見ません。頑張って撮影してみましたが距離がありすぎてさすがにスマホでは厳しいですね。まあ見えるだけという写真。

ちょっと嬉しくはあるんですが、イルカが現れると魚が逃げ去るという流れが一般的なので、嬉しいような悲しいような。青物には直に影響するでしょうけれど、ハタ類にまで影響するのかどうかは定かではないですけどね。でも何となく気持ちがマイナス方向に動いてしまいます。ということでこの場所を切り上げました。

あ、ちなみに大きなカサゴたちはここでもしっかり釣れました。

初ゲット1種!

昼食を取り、体力回復のために仮眠。そしていつもヤミハタをストックしているポイントへ。ここでは早い段階でHAGIがいいバイトを得るも乗せきれず。そしてこちらは相変わらずカサゴ…。5月はカサゴ祭りですね。

今回、このポイントにもPEスペシャルを持ち込んだので時折メタルマルを投げ込んでいたのですけど、ブレイク先の砂底でアカエソゲット。地味だけどアカエソってあんまり釣ったことないからちょっと嬉しい。

そしてその直後にテンスさん。テンスは初めて釣りました。釣ったことのない魚を釣るのは嬉しい限りです。当然ながら味を知るため持ち帰りましたが、白身でクセがなく甘みがかなり特徴的に強い魚でした。また釣れたらキープすると思います。そして今この画像を見ながら気づきましたが、この岩は砂岩に見えますね。もはや地学の知識なんて消え去っていますけど、沖の砂底を推測するのに役立つものと言えそうです。

さあ、最後の望み夕マヅメ

そうこうしているうちに夕マヅメが近づいてきました。今回は朝マヅメのポイントに近い場所。傾斜はそこまで大きくないのですが、疲れの溜まった足で長く移動するのはなかなかのしんどさですね。このポイントはとにかく潮流が速く、また水深もかなりのもの。釣れればでかいというイメージの場所です。

60gのジグで試しに沈めてみましたが、軽く60秒以上かかる。いや正直、ショアからのハタ狙いでここまで水深がある場所はそんなにないので、どう攻めるべきか過去の経験が足りなさすぎて攻めきれません。魚からのリアクションもなく、また車からの移動距離が長いため夕マヅメの後半しか釣りが出来ていない感じで完全なる返り討ち。

自分が最後の1投と言ってジグをフルキャストしている間、HAGIがワームを中層ただ巻きしていると、それに大きなバイト。しかしそのバイトを乗せきれず、あまりにも悔しそうな顔をしていました。長い道のりを帰る足取りの重いこと重いこと。今年初のハタ狙いは完全なる返り討ちでした。とはいえテキサスで尺前後のカサゴが適度に食ってきてくれましたし、初めて釣る魚もあり、大きくて美味しいタイワンカマスも釣れましたのでなかなかに満足感のある一日ではありました。次回は甑島に行けるといいなと企んでいます!

ちなみにこのナイフ、ほぼ20cmです。