こんにちは、Mayoです!
ついにこの時期がやってきました!そう、鹿児島の甑島遠征です。過去3回は見事に返り討ち。いや、それなりに楽しい釣りにはなっていたんですよ。でも本命のスジアラは釣れなかった。
さあ、今回は如何に??
とは言ってもタイトル画像見たらわかりますよね(笑)

天気は不安しかない感じだが…
1週間ほど前から天気予報アプリをチェックしてそわそわしているガキ丸出しのオッサンです。一時的にではあるけれど強風の7~8mという予報だったため半ば諦めていたんですが、出船するという連絡をもらいました。出られるのは嬉しいけれど、波は高そうだし乗ることが出来る磯が減るのは少し心配です。雨の予報だったため、いつもフラフラ遊ぶ出船前の小物釣りもしないつもりでゆっくりと出発。こちらの心配をよそに無事船は出ました。天気のせいかこの日船に乗ったのは7~8人程度。横になるスペースは十分ありましたが、強風による波のためあまり爆睡できずこんなところで自分の繊細さを知ることに。
まず一つ目の瀬でエサを打ち込んでみる
最初に乗せてもらったのは割と湾奥にある場所。風と波の影響があるのでショアラインに近い離れ磯で、船長の話では沖側ではなく岸側の狭くなった場所が狙い目とのこと。暗い内はよく見えなかったんですが、なるほど対岸まで届く程度の距離で、中心辺りに大きな岩が沈んでいます。何度もボウズを食らい、少しずつ情報を集めてイメージを高めてきましたが、どうやらスジアラのポジショニングはバスとよく似ています。活性の高い個体は特に流心に近い場所、とりわけストラクチャーの際に近いところを好んで軽く身を隠し、ベイトが近づいたら襲いかかるイメージです。そのため対岸との距離が近づき、潮が川のように流れ、なおかつ大岩というストラクチャーがあるのは1級ポイントと言って良さそうです。
ひとまず暗い内はフエダイ(シブダイ)でも食ってこないかと淡い期待を込めてイカの切り身を放り込む準備をしていたんですが、残念なことにセッティングしている間に若干空が白んできました。福岡より夜明け早くない?いやまあそんなことないはずですが。仕方ないけれどひとまず放り込み、ほかのタックルをセッティングして釣り開始。
開始早々、HAGIがアカハタを釣り上げています。ひとまずホッとしますね。一度、甑島まで来てハタ類を1匹も釣りきれなかった苦い思い出がありますからね。本当にあれは何だったんだろう。そのため自分も早く何か1匹を釣りたくてワームを投げたい欲求と戦いながらも、スジアラを狙ってトップや大型のハードをメインにして探っていきます。でもそうこうしている内にHAGIは数匹アカハタを追加。別にアカハタをメインに狙っているわけではないのですが、両方狙えるようなものをセレクトしています。ズルい。いや、別にズルくも何ともないんですけど。
そんな中、イカをエサとして打ち込んでいたタックルに反応が。完全に明るくなっていたのでシブダイとは思えないままファイトをしてみると、こちらも小さなアカハタでした。ひとまずノーフィッシュは免れたため、ホッとして色々とルアーを打ち込んでいくんですが反応はありません。
HAGIとアカハタの釣れ方に明確な差アリ
狙い目のポイント周辺も打ってはみるけれど、潮の流れが緩く、それらしき反応はないので自分もテキサスリグを放り込み始めます。ヘビーローテーションのエコギア・グラスミノーLをメインにゲーリーヤマモトのフラグラブ(全力でピンク)、ホッグ系を打ってみると、数匹の小さなアカハタが相手をしてくれました。でも相手をしてはくれるものの、HAGIと比べると圧倒的に反応が少ないんです。軽く自分の2倍は釣っているようだったので、釈然としない感じ(笑)ちなみにフラグラブのピンクではワンバイトすらありませんでした。絶対的信頼を置いているのに…。

後で聞くとHAGIは大きめのワームを主に使用していたとのことだったので、アカハタ狙いもキビナゴを意識しすぎてもよくないのだと反省ですね。
そうこうしているうちに潮が速まり、一部でキビナゴの群れが追われているように水面を跳び始めました。ここが狙い目と、また大きめのミノーなどをどんどん放り込んでみたんですが、残念ながら反応は得られず。一度HAGIのルアーを大きな魚がチェイスしてきたとのことでしたが、アタックまでは持ち込めず。黄色っぽかったとのことなので、スジアラかどうかは分からず。しかし少しずつ可能性が出てきているようにも感じます。そんなタイミングで船長が瀬変わりの希望を聞いてきて迷いましたが、少しポイントに飽きが来ていたので移動することに。新たな磯へ運んでもらいました。
気分一新、沖目の磯へ移動するもロッドトラブル
風と波が弱まってきたとのことで、少し沖にある磯へ乗せてもらいました。一部沖側にシャロー帯があってその一帯は色が違って見えます。速い潮がそこに当たってさざ波が立っており、それを見ているだけでテンションが上がってきます。
が。しかしながらこの磯では見事に何も当たりません。先ほどの場所は時々、アカハタが相手をしてくれていたので疲れたらボトムを狙うようにしていたのだけれど、ここではそれがない。若干心が折れつつ天気も回復してきて日が差すようになってきていたので、それもあって足下を時々横切るアオブダイに食わせられないかとイカの切り身を放り込んでみたのですが、それも反応せず。関係ないけどアオブダイにはカニが効くようなので次回はカニを捕まえて放り込んでみようと皮算用。
そうこうしていると、まさかのロッドトラブル。メインで使っていたベイトロッドの、トップすぐ下にあるガイドがなくなってるんです!いつの間に!?

過去にメガバスのデストロイヤーを何本か使ってきたんですけど、ゴツめのロッドでも先端の方はガイドがシングルフットなんですよね。まあ普通に考えるとバス用だからそれでいいのか…?おそらく自分の取り扱いが雑なせいだとは思うんですけど、割とガイドの根元が曲がることがあります。気づいたらやさしく戻すんですけど、当然それを繰り返すと金属疲労が溜まっていくわけで。ここにきてその限界が来たのでしょうね…。
ということで流石にこのロッドだと魚を掛けたら折れそうだったのでジグロッドの方をメインにして打ち込んでいきます。今回の遠征前に釣具屋で手にとって一目惚れしたメガバスのコノシラス・スイマー。



中々にイヤラシいでしょ?Youtubeでその泳ぎを撮影したものを見ているともう堪らない。釣り人って本当にアホですよね。魚よりよっぽど簡単に釣れます。
ついに念願のスジアラがヒット!!
もう完全に日が昇っていてあまり上を意識してはいないかと思いながらも、大岩と大岩のスリットを意識しながら通していると、何の前触れもなくひったくるような強烈バイト。流石にビッグベイトと呼ばれるこのサイズのルアーだと、食ってくるのはほぼスジアラと考えていたので落ち着いてフッキングを入れ、あとはとにかくパワー勝負でゴリ巻きします。少し安定したところでHAGIに声を掛けて取り込みを依頼。浮いてきた赤い魚体がスジアラだと確認して達成感が湧いてきたものの、逆に緊張感も高まります。更にリアフック1本だけしか刺さっていないのも見えてしまうので、ドキドキビクビクしながらHAGIに掬ってもらい…。
無事ネットに入ったのを確認すると、「シャァッ!」と叫んでしまいました。

思えば初めてスジアラを釣ったのは2014年でした。スジアラのことをよく調べもせずフェリーで甑島に渡り、ハタだからボトムを撃っていたら釣れるだろうと適当に防波堤で投げていてマグレで釣れた小さいのが最初で最後。その旅の夜、飲み屋のオジサンだったか記憶が曖昧ですが、スジアラを釣りたければとにかく磯に行ってトップやミノーを投げ込めと言われたのは明確に覚えています。それまでのハタ釣りでそんな頭のおかしいことをしたことはありません。だってハタ釣りだもの。横の動きを好むオオモンハタだってトップで狙う奴はいないでしょう。自分がトップで狙うロックフィッシュはメバルぐらいのもの。それだけに印象的でした。
その後、一昨年に1度、昨年に2度渡船で挑んだけれど返り討ち。8年というなかなかに長い戦いでしたが、それだけにこの達成感たるや筆舌に尽くしがたいとはまさにこのことではないでしょうか。いや、よく考えたらまともに狙い初めて4回目で釣れたと考えたらまだマシなのか?とは思いますけれど、それにしても長く感じるものでした。瀬を変えてからまともなバイトも取れていなかったのですが、その疲れなど吹き飛ぶ1匹です。
関係ないんですが、その間にHAGIは地味にシイラを2匹釣っていて、「一匹はお前のな」と宣いました。いやいや頼んでねえよ。まあちょっと嬉しいけどさ。その後大きなバイトもなく時は過ぎ、迎えの船に乗り込んで磯を後にするのでした。
主観的まとめ
結果論ながら自信を持って言えますが、スジアラは感覚的にリバーバス、とりわけダムの激流バックウォーターに上がってきている奴を狙う気持ちで撃つのがよい気がします。もちろんまだまともに狙って釣ったのは1匹だけだけれど、集めた情報と経験を合わせた感覚がそう言っています。釣りをしているとたまにあるんですよね。それまで掴めていなかった感覚が一気に広がる瞬間。何となく、次の1匹は割と早く釣れる気がします。サッカー選手が言う、ゴールはケチャップみたいなもので、出始めるとドンドン出る。違うか。
うん、でもどうせそんな偉そうなことを考えていたら返り討ちに遭うんだろうな…。
その後、帰り際にとある河口で30センチ程度のシーバスに遊んでもらったり、テナガエビに遊んでもらったりしまして。

その後無事帰宅。
どちらか片方が釣ったら半身を分けるという約束をしていたので捌いていたのですが、そのスジアラの胃に入っていたのは10cmほどのイシガキダイ幼魚でした。イスズミをエサにするとか話には聞いていましたが、あれだけ体高のある魚を補食した結果を実際に目にするとなかなかのインパクトです。やはりそういう意味ではコノシラス・スイマーはいいセレクトだったように思います。そしてやっぱり一目惚れしたものは使う側の精神疲労が少ないので使用頻度も上がりますし、そのおかげで釣れる確率も上がりますよね。また使おう!っと。
ということでまた秋に甑島に行けると良いな。やはりすごく美味かったし。また釣りたい食いたい!
ちなみに、ロッドはカスタムを専門にされているお店に持ち込み、一部のガイドをダブルフットのものにしてもらいました。量販店に持ち込んでもよかったですが、そういうアレンジはメーカーでしてくれないでしょうし、デストロイヤーのF7.1/2-90Xって長すぎて運賃無駄に取られそうで…。
というわけで、久々にワタクシMayoがアップしましたが、少しストックもしているので過去の釣行もこっそり増やしていきますね。…たぶん。


