地磯や沖磯では釣りをするようになり、段々と気になるようになった魚がいます。その魚はシブダイ。非常に美味ということで興味津々なわけです。
実は今までも、何とかルアーでつれないかなと色々と考えていました。しかし、全く釣ったことのない魚なので、対策もよく分からない。ちょっと調べてみると、夏の夜じゃないと磯際に来ないようで、メインぶっ込みか浮き釣り。ルアーじゃちょっと厳しそう。
ルアーマンとしては、何とかルアーでやっつけたいところですが、とりあえず釣ってみないことには何もわからない。今後、ルアーでの攻略法を探るためにも、今回は珍しく餌釣りでシブダイを狙ってきました。
シブダイとはどんな魚?
シブダイと呼ばれる魚には、シロテンとクロテンの2種類があります。シロテンは標準語和名フエダイで、知る人ぞ知る高級魚。クロテンは標準和名クロホシフエダイで、こちらも美味ですが、シロテンには劣るらしい。

どちらもフィッシュイーターなので、ルアーで狙うことは可能だと踏んでいます。実際、クロテンの方は、ルアーで釣れる魚としてもそれなりに有名で、実際自分達も釣ったことがあります。一方シロテンはルアーでの実績はあまりなく、狙い方も未知数。ただ、せっかくならより美味とされるシロテンを狙いたいところ。
シロテンが釣れるタイミングは完全に夜で、ちょっとでも灯りで海面を照らすとダメらしい。磯がメインなので、灯りがに気を使うのは厳しいのでは?そして、シーズンは真夏。つまり、クソ暑い真夏に磯に一泊した上に灯りも自由に使えない、不自由極まりない釣りをする覚悟がいるということです。うーん、考えただけで不快になってきた。
それでも釣り欲には勝てないので、今回は鹿児島で渡船を利用して、磯に一泊釣行です。いや、今回の場合は食欲か?
船の時間まで地磯でハタ狙い
磯の夜釣りということで、渡船の出発は夕方。ただ、せっかく鹿児島までいくので、それだけではもったいない。ということで、当日は朝マズメを狙って鹿児島入り。渡船に乗る前に、地磯でハタでも狙っておきましょう。
ただし、夜通し磯にいることを考えると、そこまで消耗はしたくない。なので、激しい山下りが必要なポイントは一旦パス。漁港の傍から歩いて行ける、お手軽な地磯に向かいました。
お手軽な地磯では、そこまで大型のハタは期待できないので、弱気なルアーセレクト。ロックバイブシャッドの3インチの1/2オンスのテキサスリグで様子を見ます。
スイミングを交えつつ、ボトムから中層をざっくりと探っていると、なんだか変な感触が。バイトっぽくはあるのですが、フッキングする感じではないなー。
スイミングで反応したので、とりあえずフッキングできないか頑張ってみる。すると、次のキャストで、あっけなくフッキング成功。

バイトの犯人は、タイワンカマス?でした。オオメカマスかもしれません。なかなかテキサスリグでフッキングさせるのは難しそうなんですがね。これまでに何回かもテキサスで釣っているので、もう驚きません。
朝マズメ効果が切れるころに、カマスのバイトもなくなりました。結局、追加もできずハタのバイトもありませんでしたが、今日の目的は別にあるので問題無し!!
暗くなるまではルアーでハタを狙う
それから、なんやかんやで出船の時間となりました。一瞬で時間が経ってしまうのは、歳のせいかしら。
出船は夕方で、明るいうちに渡礁できました。まぁ、明るいうちに渡礁できたのなら、やることはもうお分かりですね?暗くなるまでは、ルアーでなんかを狙いましょう。ていうか、ハタです。せっかく渡船で磯に渡ったので、ぶっ込み釣りだけではモッタイナイ。
渡船で磯に渡してもらったので、朝マズメよりはちょっと強気。パラマックス5インチの1/2オンステキサスを投入〜。ちょっとワームがデカくなりましたが、やることはいつもと一緒です。その結果は、、、

ワームに比例して、カマスもでっかくなったね。!!まさか、こんなにテキサスリグがカマスに人気とは。、、その後、同サイズのカマスを追加するも、カマスはすぐにお留守に。夕マズメ効果だったのだろうか? 結局狙っていたハタは釣れず、よく分からない変なカサゴが釣れたりしてたら、いよいよ日が暮れてきました。

いったいこれは、何カサゴなんだろうか?
夜のぶっ込み釣りはアタリが沢山
日が落ちて暗くなったので、いよいよメインイベントのぶっ込み釣りを開示します。撒き餌用のイワシをばら撒きつつ、キビナゴをしさしエサにして投げ込んでいきます。
実はこれまでも、ルアーの合間の暇な時にぶっ込み釣りにチャレンジしたことはあります。しかし、たいしたアタリを得たことはなかったので、今回も暇な時間が多いと思っていました。
しかし、今回の地磯は魚影が濃いのか、はたまた撒き餌が効果を発揮しているのか、1投目からガツガツと何かがあたってきます。まぁ、本命ではもちろんなくて餌取りなんですが、反応が無いより100倍マシ。
餌取りと言えどまともなサイズの魚も多く、なかなか楽しめます。種類も豊富で、確認できたのは、ホウライヒメジ、イスズミ、フエフキダイなんかはよく釣れました。自分的に嬉しかったのはコショウダイ。

夜のぶっ込み釣りということもあり、ウツボの猛攻を懸念していましたが、なぜか1匹も釣れませんでした。それはそれで、ちょっと悲しい気もするけど、釣れたら厄介なだけなので、まぁよしとしましょう。
少し寝たりしつつ、朝まで頑張ったものの、本命のシブダイには出逢えず。まぁ、初挑戦で釣れたら苦労はしないので、来年にでもリベンジしましょう。
夜のぶっ込み釣りの反省点
さて、初めてぶっ込み釣りをメインにしてみて、色々と課題が見えました。忘れっぽいことこの上ないので、次回同じ過ちを繰り返さないために、ここに書き記しておきましょう。
まず、撒き餌は思ったよりも大量に必要。今回、イワシスライスを撒き餌として1.5キロほど持っていったのですが、正直全然足りません。
アタリが止まると、撒き餌の効果が切れた?と不安になるのよ。なので、精神の安定のためにも、ある程度撒き続けられる量は準備した方が良さそうです。少なくとも、2人で3キロくらいはいるかな?
あと、三又サルカンは必須かなと思います。今回は舐めくさって普通のサルカンしか持ってなかったのですが、仕掛けが絡んで鬱陶しかった。
あと、あたり前ではありますが、真夏の夜の地磯は異常なまでに不快です。湿度が高くて、身体中はベタベタだわ、蚊に刺されるわで発狂しそう。さらに、餌釣りなんで手も汚れるから、不快指数は振り切りまくってます。もう、人生で一番不快。
こればかりはどうしようもないのですが、身体を拭くヒンヤリシートみたいなのがあれば、ちょっとはマシになるかな。1晩で1パック使い切る勢いで使い続ければ、まぁそれなりにマシでしょう。かぶれても知らんけど。後、タオルを忘れないように。
これらを肝に銘じて、しっかりと準備して再チャレンジします。とりあえず食べてみたいのもあるので、釣れるまでは続ける所存でございまする。


